音楽家のサキタハヂメさんがチェリヴァホールにいらっしゃいました。
来年3月に上演を計画している古事記(ふることぶみ:雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会製作)の音楽を担当していただくのがサキタハヂメさんです。
サキタさんは、アコースティックデュオ「はじめにきよし」のメンバーで、ノコギリを楽器にした演奏者としても活動をされています。また、NHK(Eテレ)朝の番組「シャキーン!」の音楽を担当されている方としても有名です。
そんなサキタさんとの打ち合わせは、サキタさんの気さくな人柄により和やかな雰囲気の中で行われました。古事記の公演で注意しなければならない事は、演技と演奏がともにライブで行われることになりますので、演技をする人と演奏する人がともに相乗効果でものすごい舞台ができあがることも予想されますが、その真逆も考えられます。特に演技をする皆さんはライブでの演奏に合わせることに不慣れな方も多いので、公演までにその感覚をつかむ稽古を重ねないといけません。
また、サキタさんたち演奏者の皆さんからの注文として、演奏者や舞台上のモニター環境を整えてほしいとの要望がありました。一つの楽器に複数のマイクを使用する可能性もあり、モニター卓の設置なども視野に入れなければならないかもしれません。
ということで、3月の公演に向けていろいろなことが進んでいます。古事記の公演は、奈良県の皆さんにも舞台に上がっていただく予定ですので、実行委員会としても特別な取り組みです。今後の制作情報にもご期待いただきたいと思います。
※このブログで使用した写真は、サキタさんのマネージメント事務所の許可をいただいて掲載させていただきました。転用など固くお断りします。