島根県内の公立文化施設が連携を強化し、お互いの取り組みをより良いものにしていこう!(要約)というような会議がありました。
こうした話し合いが設けられる背景には、昨年国会で制定された劇場法(劇場・音楽堂等活性化法)や、島根県の文化芸術振興条例で、公立文化施設の連携強化が必要であると認識されていることがあります。
今回の会議では、島根県民会館(しまね文化振興財団)から具体的な連携事業が示され、ステージクリエイターの養成や、制作担当者・舞台技術担当者の連携強化など、㈱キラキラ雲南としても実現できれば非常に有難い話が多くありました。
地方自治体の財政状況が厳しい折、「お金がないのでできません。」と片づけてしまうことは簡単ですが、こうした連携によって実現可能な取り組みを大切にしければと思います。今後の展開にご注目ください。