先月、劇団カムカムミニキーナの松村武さんがいらっしゃった際に、クママークの公演についていくつかお尋ねさせていただきました。
このクママークの東京公演も無事初日を迎え、ある程度情報が広まってきましたし、松村さんからもこのブログでの情報公開についてオッケーをいただきましたので、一部皆さんにお知らせしたいと思います。
まずクママークの作品については、世界遺産の熊野古道がある熊野に伝わる神話が基調になっています。その神話とは、生きている者と死んだ者とが共存している世界の話。芝居は、熊野にある廃校寸前の小さな小学校の二人の小学生と一人の先生が繰り広げるファンタジーです。その小学校で、ベルマークならぬクママークなるものがあり、3枚集めると生徒が一人増えるというとても怪しげなストーリー。先生と生徒は小学校が廃校にならないために一生懸命そのクママークを集めていき…というような展開です。話の一部に、島根通の松村さんならではの出雲神話についてもちょこっと触れられているとのこと。どうぞご期待ください。
また松村さんは、舞台設営について「舞台を八百屋飾りにしようかと思っているんです。」と八百屋さんで野菜をのせる台のように傾斜をつけたステージにしたいということでしたが、さてどうなったのでしょうか。
劇団カムカムミニキーナ「クママーク」島根公演は、11月20日(水)19:00~。料金は、全席指定で一般3,500円(当日4,000円)、高校生以下2,500円(消費税込)。チケット料金は、全国最安値ですので、ぜひ多くの皆さんに島根公演に足を運んでいただければと思います。
八嶋智人さんや山崎樹範さんが久々に参加されるこのカムカム公演の残席も少なくなってきました。全席指定ですので、良い席はできるだけ早くご予約ください。