11月17日(日)、市民創作演劇第4弾となる古事記(ふることぶみ)の初稽古を行いました。
当日集まっていただいた人数はざっと70人。2年前の「異伝ヤマタノオロチ」の時の参加者が40名で、その再演の時が50名。昨年の「水底平家」の時には60名を超え、今回の「古事記」で70名。回を重ねる度に多くの皆さんにお集まりいただき本当に有難いことです。
今回集まっていただいた皆さんは、下は小学生、そして演劇部に所属する高校生から20代、30代の若い人たち(この若い人たちの層がとても多いように見受けられました)。それから、その上の世代の皆さんの参加も多く、これからできあがる作品にもヴォリュームが生まれそうです。
「大人の部活動のような雰囲気にしたい。」と語るのは、古事記出雲編の脚本と演出を担当していただく亀尾佳宏先生。雲南市演劇によるまちづくりプロジェクト実行委員会では、市民創作演劇を通して、皆さんとの活動が部活動のように日常となり、まちづくりへとつながればと考えます。今回は、古事記大和編では、カムカムミニキーナの松村さんが率いる奈良県大和郡山市のみなさんの登場もありますので、これまでの作品以上に多くの出会いや感動が生まれそうです。
公演は、来年3月15日(土)~16日(日)。このブログでも定期的に稽古の様子などをお知らせできればと思います。どうぞご期待ください。