チェリヴァホールではお馴染みの劇団、ハタチ族が製作した印刷物などが第38回島根広告賞を受賞しました。

島根広告賞は、島根広告協会が毎年開催しているイベントで、今年は8つの部門にエントリーされた作品202点の中から大賞、金賞、銀賞、銅賞が決められました。

ハタチ族が受賞したのはパンフレット部門（銀賞）で、デザイナーの安田陽子さんが手がけられたものです。作品は、ハタチ族の複数の公演のチラシやチケット、公演で使用した背景幕やオリジナルTシャツ・シールなど複数の作品一式で銀賞に輝いたということです（ちなみに、上の写真のパンドラのチラシも対象の作品です）。

ハタチ族代表の西藤将人さんにコメントをいただこうと思いましたが、残念ながら本日のチェリヴァホールでの勤務はお休み。わざわざ電話するまでもないと思っていたら、たまたまチェリヴァホールに立ち寄られたので、「おめでとうございます！」とお伝えしたところ、「ありがとうございます。安田さんにもお祝いの連絡をしてあげてください。」と良く通る素敵な声でとても謙虚な返事をいただきました。

また、安田陽子さんはこのような広告製作の仕事をされる傍ら、チェリヴァホールでの創作市民劇の主要スタッフとして作品づくりにも関わっていただいています。ハタチ族の公演や演劇のイベントがあるときには必ずと言っていいほど足を運んでいただき、デザインに対しても、そして演劇に対しても熱心に勉強をされる努力家でもあるようです。

今回のお二方の受賞に際し、チェリヴァホールからも心から祝福したいと思います。ハタチ族さん、安田さん、おめでとうございました。