雲南市内で採れたハチクをいただきました。皆さん、このハチクをご存知でしょうか?
写真のとおりの細いタケノコですが、チェリヴァホールの若いスタッフは、食べ物なのか観賞用のものなのか、その辺のところからわかりませんでした。また、名称についても“ハチク”と言ったり“コヅク”と言ったり、更にハチクとマダケは違うのか?などいろいろと朝から事務所ではタケノコの話題となりました。ということで、今日はこのハチクの話にしたいと思います。
まずは名称ですが、標準語ではハチク(淡竹)と言うようです。こっちの方の田舎語でコヅクと言うのでしょうか。検索しても出てきませんでした。ハチクとマダケとモウソウダケと3つ似たような竹があるようですが、その辺の話は少し難しいので今日は放っておきたいと思います。
そして、食べ物か観賞用のものなのかというところでは、9割以上の人が食用にするはずです。玄関や床の間に飾られたところを見たことがありませんので。
このハチクの時期ですが、一般的なタケノコのシーズンが終わってからが時期のようです。調理方法などは一般的なタケノコと同じで、煮物にしてもよし、味噌汁に入れてもよし、中華でピリッと味付けをしてもよしということで私はお酒のお供でいただきます。
農家の方に聞くと、タケノコ類は放っておくとすぐ大きくなって邪魔になるので、山の手入れを兼ねてタケノコ採りをされるそうです。採ったタケノコは捨てるのがもったいないので、ご近所さんなどに配られたりし、チェリヴァホールにも届いたという具合です。
いずれにしても旬の食材をいただくことはとてもありがたいことです。今夜は飲みすぎないように気をつけたいと思います。