60年に一度の大遷宮で湧く出雲大社に行ってきました。
平日でも多くの人たちでにぎわう出雲大社参道の脇(東神苑)に、びっくりするくらい大きなテントが建っていて、その中に今回紹介する舞台が設営されています。
この東神苑特設舞台は、仮設舞台といえど30人くらいの舞踊でも難なくやってのけれるほどの広いステージです。
照明や音響システムもしっかりとしたものが設置してあり、平成の大遷宮の祝奉行事として、なんと29日間連続で公演が行われるとのこと。
その内容は、出雲神楽・石見神楽など島根県の伝統芸能をはじめ、能・狂言、舞楽、雅楽などの公演、そして東日本大震災被災地(岩手県・宮城県・福島県)の伝統芸能などもあるそうです。最終日は6月9日(日)ということですので、チェリヴァホールのハタチ族の公演を優先していただいてから、出雲大社の方にも出かけてみるのもいいかもしれません。
この日の記念行事の帰り、なんとばったり錦織良成監督にお会いしました。新聞に掲載されていた錦織監督のコラムでは、遷宮当日も出雲大社に参拝されてたと書いてありましたので、その後も度々足を運んでいらっしゃるのでしょう。夕方になって少し静かになった時間帯に散歩をされているようでした。
錦織監督と一通り話をさせていただき、錦織監督から「できたら、再びチェリヴァホールで映画うん、何?をやってほしいですね!東京での反響がものすごく良いので、地元の皆さんにも改めて見ていただきたいですね。」ということ。
この映画うん、何?ですが、チェリヴァホールでプレミア上映をさせてもらってから約5年がたちました。その間、作品が海外にも渡り高く評価していただいています。
錦織監督の次作は奥出雲町での撮影ということですので、次作の上演に併せたりなどして上映の機会を作りたいと思います。雲南市が誇る映画うん、何?にも近い将来、スポットライトを当ててみたいと思います。