創作市民劇「水底平家」再演の稽古場にお邪魔しました

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9月14日(土)と15日(日)に公演を行う水底平家再演の稽古場にお邪魔しました。

3月の公演以来、久々に再会した仲間どうしが頬を緩め、稽古場は温かい雰囲気に包まれていました。

既に上演を行っている作品なので、稽古はシーンごとの割り稽古かと思いきや、意外や意外、当日時間をかけて行われた稽古は発声練習でした。

3月の公演でいただいたお客さんからのアンケートでは、「セリフが聞きづらいところがあった」という意見がありました。水底平家の見せ場でもある長台詞による群読は、きちんと稽古をして息を合わせないとピタッと合いません。また、一人ひとりの技量が全体のセリフの明瞭度に影響するということで、当時の稽古では地道な発声練習を丁寧に稽古されているという状況でした。

またびっくりな情報としては、鬼才亀尾佳宏先生は今回も台本を書き換えているということです。9月の公演を1か月半後にして、いつ台本が仕上がるのかが気になるところですが、3月の公演よりも更に進化した水底再演を皆様にご覧いただけることは間違いなさそうです。

公演は、9月14日(土)19:00からと15日(日)14:00からの2回公演です。今回は、山陽側からの誘客にも取り組んでいますので、今回も多くの皆様にご覧いただきたいと考えています。前回観賞しそびれた方にはぜひ一度はご覧いただきたいと思いますし、前回鑑賞された方にはさらに進化した作品を楽しんでいただきたいと思います。多くの皆様のご来場をお待ちしています。

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